Collier D'OR の「 あんずジャム 」

2014年01月07日

2013年05月に10日間トルコに添乗に行きました。
ホテルの朝食は毎回バイキングで、非常に充実していました。
日本のホテルのバイキングが実に貧弱に見えてしまいます。
値段だけは一流で、中身が伴っていないのが日本のホテルのバイキングだと思います。
トルコは、何処のホテルも、常時50種類以上の品をピラミッド形に山と積み上げ、壮観です。
チーズだけでも10種類以上有ります。
日本では値段の高い白チーズも食べ放題!
もうニヘドンはトルコでウハウハでした。

フルーツ大国トルコは、ジャムの種類も豊富です。
トルコ人は、ケチな男の人はいない模様です。
お客様が風を引き、バス車内でブランケット代わりにバスタオルを使いたいので売って欲しいと言って来ました。
ニヘドンがフロントの人に交渉すると、
「 持ってけ!」
「 え? 幾らお支払いすればいいですか?」
「 持ってけ! 無料だ!」
え? だって、だって、普通、ホテルの備品を持ち出しちゃいけないんだよ。

ニヘドンがエジプシャン・バザールを歩いていると、ニヘドンの靴が破れているのを目ざとく見つけた店員が、
「 僕の靴と交換してあげる。」
ええ〜!?

万事、そんな感じなんです。
ですから、朝食バイキングの便詰めジャムをお持ち帰りしようものなら、日本のホテルなら顔をしかめるに決まっています。
高級ホテルに限って、めちゃくちゃ人を泥棒扱いします。

どこのホテルだったか忘れましたが、トルコのホテルで朝食のジャム( 写真の瓶詰め )を見せて、
「 これお土産に貰ってもいい? 」と訊くと、「 もちろん!」。
うかうかしていると、100個持って行けとか言われかねないので、慌て1つだけ鞄に忍ばせました。

瓶のラベルは、如何にもジャムのラベルと言うオーソドックスなデザインですが綺麗です。

中央にKAYISI ( カユス )とトルコ語で書かれ、左に APRICOT と英語で書かれ、右には ABRICOTS とフランス語で書かれています。

家に持ち帰ってトルコの素晴らしい思い出と共にトーストに塗って食べましたが、燦々と降り注ぐエーゲ海の陽光を浴びたフルーツの黄金の輝きは、味にもしっかり健在でした。
やっぱり、もっとおねだりして 100個貰って来れば良かった。

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ラベルに印字されていた内容を転記します。

meyva , seker, limon suyu, pektin
______________

fruits, sugar, lemon juice, fruit pectin

_______________

fruites, sucre, jus de citron, pectine de fruits

e 34G 1.2 oz

no preservative
no artifical colour
kimyevi madde yoktur

SOTEKS LTD.
istanbul TURKIYE
Fax 90216 368 1195

ああ〜! またトルコに行きた〜い!!
トルコの皆さ〜ん!
念力でニヘドンをトルコに呼んで〜!!
  

Posted by ニヘドン at 12:59Comments(0)